jwcadでスキャンした図面を綺麗に取り込む方法

土地の区画図を書くときや、簡易に面積を求める時などに当社ではjwcadというソフトを良く使います。

jwcadは多分現在の日本で一番良く使われている二次元CADソフトです。
(紙の上に様々な図面を書く作業をパソコンで出来るソフトと思ってください)

前々から公図など紙のデータをスキャンして縮尺をそのままjwcadに取り込めたら
おおよその面積を計算する際に便利なのになぁ、
と思っていたのですが先日その方法を見つけましたので嬉々として記載します。

取り込みには ScanBmp Monkey II というソフトを利用させて頂きます。

1.取り込みたい図面をスキャナーでスキャン

お手元のスキャナで図面をスキャンします。
この時なるべくモノクロ2値(白と黒だけのデータ)でスキャンしておくとGoodです。
また、スキャンした時の解像度(300dpi、600dpi等)は覚えておきましょう。
保存形式はpdfではなくjpegやtiffなど後で編集できる画像形式にします。

また、既にpdfファイルとなっているファイルを画像に変換する場合は
CubePDFのようなPDF変換ソフトでtiffやpngなどに変換すればOKです。

2.取り込んだ画像をモノクロ2値のビットマップに変換する

ScanBmp Monkey II の取り込み画像形式がbmp形式なのでスキャンした画像を変換します。
Windows標準のペイントを使うと良いかと思います。
この際に保存形式を「モノクロ ビットマップ」にして保存します。
この際不要な部分を白く塗りつぶして消しておくと後々便利です。

3.ScanBmp Monkey IIを起動する

ScanBmp Monkey IIを以下のWebサイトからダウンロードします。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se089461.html

結構古いソフト(Readme見たら2002年)ですがWindows8.1の環境でも動きました。
ダウンロードして起動すると次の画面が出ます。

 

「ふぁいるをひらく」をクリックして、先ほど作成したモノクロビットマップファイルを選択します。
しばらく演算処理が動きます。

続いて「けいさん」をクリックしてスケールと解像度を入力します。
スケールはスキャンした紙に書いてある 1/500 のような倍率、
解像度はスキャンした時に設定した 300dpi のような数値です。

4.jwcデータの保存

「でーたのほぞん」ボタンをクリックしてjwcデータを保存します。
ファイルはjwcadで取り込めるjwc形式を選択します。

5.jwcadで取り込み

jwcadの「ファイル」→「JWCファイルを開く」から先ほど作成したjwcファイルを開きます。

上手く読み込む事が出来れば次のようになります。

6.トレースする

必要に応じてですが、取り込んだデータは細切れの線データになっている可能性が高いです。
このままでは利用しにくいため、別のレイヤで清書すれば使いやすいデータになります。

以上で画像ファイルをjwcadで縮尺をそのままに利用できます。
特に紙の情報から面積や長さを測りたい場合に重宝します。

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