さくらVPS試用(Ubuntu、HTTP、PHP、mysql設定)

最近ロリポップのWebサーバが重たくなってきたのでサーバをVPSに動かそうとしています。
候補はいろいろとあったのですが今回検証するのはさくらVPS。
http://vps.sakura.ad.jp/

契約までの流れは本家のWebページに情報があるので
そちらを参照してください。

今回契約したのは「さくらのVPS 2G」プラン。
月額1480円でメモリ2GB、ディスク200GBがありますので
うちのWebサーバくらいなら十分なスペックです。

とりあえず使い慣れた次の構成でセットアップを開始します。

1.OSにUbuntu12.04をインストール

OSはUbuntuを使い慣れているため最新のUbuntu12.04を選択。
標準ではCentOSがインストールされているのですが、
Ubuntuのほうが慣れているのでそちらをインストールします。
一般的にはCentOSのほうが安定しているとの噂なので
よっぽどUbuntuが好きとかでない限りは標準のほうが良いかもしれません。

手順としては管理画面の「VPSコントロールパネル」から
「OS再インストール」を選んで「カスタムOSインストールへ」のリンクを選べばOK。
カスタムOSのリンクがわかりにくくて1回標準のCentOSを
無駄に再インストールしてしまいました。

インストールの手順はインストール手順のリンクが出るので
そっちに従いました。
パーティションの分割でLVMを使うか迷いましたがおそらく使う事は無いだろうということで
標準設定のルートにext4でほぼ全部200GB、swapを少々という構成にしました。

インストール中が英語でしたのでIPアドレスの入力などで間違ったものを
入力しないよう注意が必要です。
インストールが終わったらシャットダウンされますので
管理画面からVPSを起動する必要があります。

2.Ubuntu Desktopをインストール

当たり前ですがUbuntu12.04をインストールした場合自動的に
Server版がインストールされています。
Server版のUbuntuはデスクトップ機能が標準ではインストールされていないため
インストールをする必要があります。

デスクトップ機能はサーバ用途では不要といえば不要なのですが
せっかくさくらVPSがVNCを利用したリモートデスクトップ機能を提供してくれているし、
サーバスペック的にもデスクトップ機能を動かす位なら余裕だろうということで
インストールを決行。

インストール方法は簡単。

[bash]
sudo apt-get install ubuntu-dektop
…インストール情報が表示…
sudo reboot
…再起動…
[/bash]

これだけ、インストールに結構時間がかかります。
インストール完了後は何も考えずにすれば再起動後は
自動的にデスクトップ版と同じ画面になります。

3.日本語言語サポートのインストール

デスクトップが動いたら日本語サポートをインストールします。
左のメニューから「System Settings」を起動して
「Language Support」を起動します。

標準では日本語はインストールされていないので
追加言語のインストールボタンを押して日本語を探してインストールします。

その後日本語の順位をEnglishより上にして(ドラッグアンドドロップする)
システム全体に適用するボタンを押します。
すぐには適用されないので一度ログアウトするとちゃんと適用されます。

4.必要パッケージのインストール

デスクトップ環境起動してからはデスクトップで端末を起動して作業します。
一番左上のDashメニューから下にある2番目のボタンを押してアプリケーション選択にし、
結果の絞り込みからアクセサリーを選ぶと端末が出てきます。
よく使うのでドラッグアンドドロップで左メニューに登録しておくと楽です。

必要なパッケージは次のコマンドでインストールします。

[bash]
sudo apt-get install apache2
sudo apt-get install php5
sudo apt-get install mysql-server
sudo apt-get install php5-mysql
sudo apt-get install phpmyadmin
sudo apt-get install sysv-rc-conf
[/bash]

5.細かい設定(たぶん必須)

mysqlのデフォルト文字コードをUTF-8にするため
/etc/mysql/my.cnfのmysqldセクションに
character_set_server=utf8を追加します。

mysqlは自動実行されていなかったためsysv-rc-confで
ランレベル2,3,4,5で実行するよう設定します。

6.細かい設定(うちの場合だけ必要だったもの)

PHPのアップロードサイズ上限が2Mになっていたため
/etc/php5/apache2/php.iniのupload_max_filesizeを10Mに変更します。
またpost_max_sizeがデフォルト8Mなのでこっちもあげておく必要あり。

PHP PEARのHTTP_Requestをインストールするためphp-pearパッケージをインストール。
その後 pear install HTTP_Request でOK。

Apacheのmod_rewriteが動かなかったため
a2enmod rewriteコマンドで有効化する。

Apacheの.htaccessを有効にするため
/etc/apache2/sites-available/default の
AllowOverrideをAllに設定する。

以上でだいたい動作するようになりました。
試用期間が2週間あるようですのでその間に評価して正式採用するか
判断します。

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