SEO対策について

投稿日: 2011/11/19 1:12

Webに携わる者なら誰でも気になるSEO対策。
当社の弱小ホームページでも小手先のあの手この手で順位を上げようと画策しておりますが、
先行者の他社様に追いつくにはまだまだ時間がかかりそうな雰囲気を感じております。

相変わらず不動産とはあまり関係ない技術エントリですが、
数か月ほど当Webページを運営してみた上でSEO的に効果があった(と予想されるもの)を
記載しておこうかと思います。

1. TITLEタグのキーワード

正直なところ一番初歩的ですが、変化を一番体感できた処置かと思います。
「順位を上げる」、という要素よりは「どのキーワードに特化するか」という感じです。
たくさんのキーワードをカバーすることより、お客様に検索してもらいたいキーワードに
特化する事を意識した方が良いと感じました。

といっていますが、正直言って今のタイトルは失敗しました。
「中津の不動産(アパート・マンション・土地)賃貸・売買は東中津不動産」
という多くのキーワードを狙いすぎているためにそれぞれのキーワードに対して
重み付けが落ちてしまっているように感じています。

これからタイトルを設定する方には全角25文字程度でシンプルかつ最小限のキーワードで
タイトルを設定することを推奨いたします。
 

2. TITLEタグ変更時のランク下落

1番と同じですが、変更時には注意が必要なようです。

http://www.suzukikenichi.com/blog/is-it-good-to-change-title-tag-for-seo/

タイトルを変更した場合、せっかく変更前で稼いだキーワードのランクが無に帰してしまうというのです。
Google先生の匙加減で決まるため都市伝説の域を出ない噂なのですが、
「SEO タイトル 変更」で検索すると「順位が下がった」的なページが引っ掛かりまくりで
怖くて変更できません。

 

3. 内部コンテンツの更新頻度

都市伝説ですが、ちゃんとブログを更新したりしていると上がりやすいという噂ですが、
更新をサボった時期と頻繁に更新した時期で大した差はなかったため
個人的にはあまり変化は無いのかなと思っています。

しかし、後述するコンテンツ量を増やす為に更新は少しずつ行うべきと考えています。

 

4. コンテンツの量

Google Webmaster Toolを見ている感じですと、
リンクの総量やキーワードの総出現回数などをカウントしているようですので、
ある程度影響はあるのではないかと推測しています。

うちの場合も30%程のコンテンツをロボットが検索できていなかったため、
ページのを改善して辿れるようにしたところ、僅かですが順位が向上しました。
他の要因が原因かもしれませんが・・・。

 

5. 被リンク

タイトルの次に効果を実感しやすかった対応です。
純粋にランクを上げようと思ったらやはり被リンクを稼ぐのが一番という感想です。

具体的な結果としては、Web立ち上げ直後、80位以下だったキーワードに対して、
フリー登録可能なリンク集に片っ端から登録した所、
30位台まで順位を上げることが出来ました。

しかし、タイトルで特化したキーワード以外では100位以内にすら上がってこないため、
キーワード特化を前提として被リンクを増やす必要があると感じました。

 

6. サイトマップ(sitemap.xml)

サイトマップそのものにSEO効果があるのかどうかは分かりません。
しかし、うちの場合はロボットが辿れていなかったページが30%ほどあったため、
そのページがインデックスに登録された事により順位が若干向上しました。

ロボットが気づいてくれるための補助ツールくらいに考えておくとよいのかもしれません。

 

7. 継続は力なり

後発は不利といいますが、やはり昔からWebページを作っているページの方が
圧倒的に有利というのが感想です。

Google的にはドメイン存続期間を評価しているという噂もありますので、
なるべく1つのWebページを継続して運営する事、というのも重要みたいです。
1つのWebページを長期運営する事によりコンテンツの量も増えていきますしね。

 

以上が数か月ほどSEOを頑張ってみたエンジニアの感想です。
通常のWebプログラミングと違い、SEOは修正に対して効果がすぐにわからない、
本当に効果があったのかどうかも分からない、
さまざまな都市伝説が飛び交っているため非常に難しいですね。

先行してSEOに取り組み、その結果をWebに残した偉大なる先人に感謝いたします。
私の見当外れかもしれない私見も後続の方々の足しになればと思います。