甥っ子のための自転車再生記

投稿日: 2025/6/6 16:35

甥っ子に24インチの自転車をプレゼントしたはずが…

うちの息子氏が成長しすぎてサイズアウトした24インチの自転車、
せっかくだから甥っ子(小2)のためにバッチリ整備してプレゼント!

……と思いきや、いざ乗せてみたら――
「サドル高すぎて怖い…」
伯父心、華麗に空振り。

仕方なく、社のゴミ捨て場に転がっていた回収品の22インチ自転車を発掘。
ボロボロだけど身長的にはピッタリ。


パンク地獄と背水のパーツ発注

しかし現実は非情。前後タイヤは見事にペッチャンコ。
ここまでくるとパンク修理じゃなく、タイヤ&チューブ丸ごと交換しかない。

Amazonでタイヤ・チューブ2セット、計3000円強を背水の陣でポチる。
「これで直らなかったら…」というプレッシャーで胃が痛い。


サビとの戦い、現場は修羅場

届いたパーツを手に、サビサビの自転車を分解スタート。
ペダルもハブもガッチガチ、クレ(CRC)と根性でなんとかバラす。
あっちもこっちもサビまみれで、何度か心が折れそうに…。


会長、工具は選んでくれ!

修理の現場では会長(父)がタイヤレバー代わりに金属のマイナスドライバーを持ち出す事件発生。
「やめてくれーー!」
タイヤもチューブも穴だらけになっちゃうから…。

昔スーパーカブ修理ではマイナスドライバーでOKだったらしいけど、
今どきの自転車チューブは薄いんだってば!


そして復活。甥っ子は…

そんなこんなで、なんとかタイヤ交換成功。
サドルも限界まで下げて、22インチ自転車が無事に復活!

……で、ここまで頑張ったけど、
肝心の甥っ子が実際に乗ってくれたかどうかは、また別の話――。