
先日、入居予定のお客様からこんな相談がありました。
「キッチンの戸棚に傷があるんだけど、シートか何かで誤魔化せない?」
確かに見ると、化粧板が凹んで破れ、見た目が良くない状態。
機能的には問題はないので、そのままで我慢してもらおうかという案もあったのですが、何もせずにというのは印象が悪いので
「やるだけやってみるので一度貼ってみますね」
ということで、リメイクシート補修に挑戦してみました。
■ Before:表面が凹んで破れた戸棚
画像の通り、表面シートが破れています。
キッチンは部屋の印象に直結するので、ここが傷んでいると古さが目立ちます。
■ 作業は順調!…ここまでは
リメイクシート補修はかなり順調。
- 扉を外す
- 傷の段差を軽く整える
- シートを採寸
- 空気を抜きながら貼る
- 角はドライヤーで仕上げ
ホームセンターで購入した織物調の白系シートが木枠に馴染んで想定より綺麗に仕上がりました。
■ トラブル発生:扉が戻らない
さあ最後に扉を戻すだけ。
そう思ってヒンジを合わせようとしたら、どうにも噛み合わない。
「ん?なんか変だぞ…?」
よく見ると、ヒンジの“受け口の皿”が、
本来浮いているべき位置から落ち込んでいる。
つまり、扉を取り外した時に、
✔ 本当は『落ち込まないように回収しておくべき受け皿』を
✔ 回収し忘れて落ち込ませてしまった
というミスに気づいたわけです。
■ そして悪夢へ:流し台を持ち上げる羽目に
受け皿は、キッチンの流し台の下のスキマに“スポッ”と落ち込んでしまっており、
普通には取れない位置に転落。
結果どうしたかというと――
流し台そのものを持ち上げて救出。
片手で流し台を持ち上げ、
片手で落ち込んでいた皿を探し、
ようやく取り出せた時には全身がプルプル。
DIYで一番大変だったのはここでした(笑)
■ After:結果的には完璧な仕上がりに
苦労の末、戸棚は無事元通りに。
仕上がりは我々の想像以上で、
戸棚自体も新品のような見栄えに改善。
■ 今回の学び
✔ リメイクシート補修は見栄え改善に非常に有効
扉交換より低コストで、満足度は高い。
✔ 外す時は「受け皿・パーツの脱落」に要注意
外す前に写真を撮る
+
外れそうなパーツは必ず回収してから作業すると安全。
✔ トラブル含めて現場のDIYは経験値になる
こういう“あるあるトラブル”こそ、次回の効率アップに繋がる。
■ まとめ
お客様のちょっとした相談から始まったDIYでしたが、
結果的にはとても綺麗に仕上がり、キッチンの印象も大きく向上しました。
ただし、
「受け皿を落として流し台を持ち上げる羽目になる」
という予想外のハプニング付き。
DIYをする際は、外したパーツの管理は本当に大事です(笑)
今後も現場で起きたリアルな修繕・DIYネタを紹介していきます。